◆◇…女ゴコロをつかむメルマガ講座 ☆(Vol.271:2022.1.12)…◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・女ゴコロを学ぶ Vol.271「体験価値で売る」
・編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

あけましておめでとうございます!
女ゴコロマーケティング研究所の木田です。
本年も、女性マーケティングのヒントにしていただけるメルマガを
お届けしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

さて、今日は家電の新しい買い方についてひとつ。

パナソニックは2021年7月から
調理家電のレンタルと食材の定期宅配を組み合わせた
サブスク(定額課金サービス)を始めました。

例えば、おうちで「初めてのパン職人体験」コースでは
月々定額3,980円で最新の“ホームベーカリー”のレンタルができ
毎月、その調理家電を使って作れる“パンの原材料”が送られてくるしくみ。

他にも
おうちで「ミクソロジーbar体験」は“低速ジューサー”と“旬の果物”
おうちで「グランピング燻製体験」は“スモーク&ロースター”と“燻製用食材”
など、家電と食材を組み合わせた全9コース。

この調理家電いい!と思って
ジューサーやホームベーカリーを買っても
レパートリーが増えずマンネリ化してしまったり
わざわざ原材料を調達して作るのが面倒になってしまったりして
結局使わなくなりキッチンの邪魔な置き物と化している。
という話をよく聞きます。
私自身も過去、そんな体験を何度かしているので
いざ、調理家電を買うとなるとどうしても躊躇してしまいます。
でも、このサブスクサービスなら
家電を買うというよりも
自宅にいながら、
ちょっとした体験教室に通う感覚で気軽に始められそうです。
モノ(所有)に3,980円と
コト(体験)に3,980円とでは消費のハードルが全然違います。

中でも、私が気になったのは
おうちで「全国ご当地米食べ比べ体験」コース
“63銘柄の米を炊き分ける炊飯器”と“毎月選べるごはんソムリエ厳選 銘柄米”
お米って銘柄ごとに味や食感に特徴がありますが
使う炊飯器によって全然違う仕上がりになるんですよね。

うちは元々、実家と同じお米屋さんで同じ銘柄のお米を購入してたのですが
実家で食べるご飯はとっても艶やかでおいしいのに
自宅で同じように炊いても食感も味も違う(気がする…)
どちらも価格的には同等レベルの炊飯器なのですがメーカーが違うんです。

毎日食べるお米だからこそ、食べるときに幸せを感じたい…と、
常々、自分の好みに合う“お米”と“炊飯器”の
ベストマッチングを探していたのですが
いかんせん いい炊飯器は値段が高いし、長持ちする…。
ちょっと違ったなと思っても簡単に買い替えができません。。
ちなみに今の炊飯器は7年目。まだご健在です。

このサブスクなら定額で2年間利用でき
気に入ったらその後、買い取りができるし
気に入らなかったら返却もできます。
失敗したらどうしよう…。という
購入の際のブレーキもゆるみます。

もちろん堅実派の私は計算してみました。
同型の炊飯器を“購入”した際の
炊飯器の金額 + 2年間サブスクで受け取るお米の総量に値する金額

同型の炊飯器を“サブスク”で利用した際の
2年間の利用料の総額 + 2年後の買い取り金額

なんと!サブスクの方がちょっと安い!(今のところ)

消費者にとってもお得で
メーカーも直接販売することで利益率が上がる。

買物のハードルを下げ
モノ(所有)ではなくコト(体験)を売る。

メーカーが取り組む意義、可能性をとても感じます。


▽ 過去のメルマガバックナンバーはこちら ▽
https://www.onnagokoro.com/mailmag/backnumber/


─────────────────────────────────
女ゴコロマーケティング研究所では
『女性向け商品開発プロジェクトのコンサルティング』を行っています。
─────────────────────────────────

女性マーケティングや女性プロジェクトの進め方に関するご相談や社内研修
プロジェクトに伴走しながら適宜アドバイスを行うコンサルティング等
課題に合わせてサポートをいたしますのでご相談ください。


■ご相談は
https://www.onnagokoro.com/inquiry/


━━━ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

皆さんはこのお正月はいかが過ごされましたか?私は実家で3が日を
食べて食べて食べて過ごしました(^^;)。お節は大人用はお取り寄せ
食物アレルギーのある息子用は手づくりといつも決めて準備をして
いたのですが、今回頼んだお節は一品一品の原材料表のプリントが
同梱されていました。息子に「これなら君も食べられるかも!」と
二人で何度も何度も原材料を確認。安全なものをマーカーで色付けし
お重の中の配置も確認し、家族全員で同じお節を食べることが
できました。何より息子がすごく嬉しそうだったのが印象的でした。
翌日は息子のために用意していた食材で手作りお節もどきを家族で
食べました。(なぜ、もどきかというと息子の好物ばかりを詰めて
いるから…w)少しずつ、少しずつ食品メーカーさんや飲食店の
アレルギー表示や対応食品が増えてきていてほんとうにありがたい
です。多様性…。こういった取り組みもダイバーシティに通じる。
もっともっと広まって欲しいです。木田

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━