管理職向け 女性活躍促進研修
ESG投資の高まりやコーポレートガバナンスコード改定により、女性活躍推進はますます重要視されています。
しかし、日本企業の管理職における女性の割合はわずか8.9%。ジェンダー不平等状況を表したジェンダー・ギャップ指数は120位(153か国中)と、なかなか前に進んではいません。
女性が組織の中で能力を発揮し活躍するために、管理職としてのあり方や部下のモチベーションを高め、育成するアプローチ手法を身につけていただきます。
- 女性活躍推進
- 管理職研修
- ハラスメント研修
こんな企業に オススメ |
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研修のねらい |
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カリキュラムの 特徴 |
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対象 | 管理職 |
所要時間 | 6時間(例:10:00~17:00 昼休憩60分含む) ※90分~2日間まで対応可 |
カリキュラム
下記のカリキュラムは一例です。事前ヒアリングをもとに、貴社の課題、ご希望の内容、時間、対象者に合わせた研修カリキュラムをご提案します。
1 |
女性活躍推進の背景と必要性を理解する
女性活躍推進の背景と実態を把握し、企業や組織にとってなぜ必要かを理解します。また、女性の活躍のみならず近年、企業に求められているダイバーシティ推進のために必要な考え方、管理職に求められる役割についても学びます。
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2 阻む要因 |
視野を広げ阻害要因を認識することで取り組むべき課題を明らかにする
女性活躍推進が進まない要因について、社会、組織、上司、部下の視点から、仕組みや意識の課題を理解します。客観的に視野を広げ、さらに自分ごとに置き換えて考えてみることで、自分自身が取り組むべき課題を明確にしていきます。
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3 |
女性特有の配慮すべき課題を理解する
管理職の9割以上を男性が占める組織の中では女性はマイノリティであり、周囲の無理解から適切な対応がなされない場合が多くあります。女性が置かれている環境や心理、特有の課題などを理解し、上司として配慮すべきことを学びます。
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4 バイアス |
女性に対する無意識の偏見を“意識化”し対処法を学ぶ
誰しもが持っている無意識の偏見とは何か?それは特に女性活躍推進にどのような影響があり、どのような対処をすればよいかよいかを学びます。管理職として偏りのない視点で部下の多様性を尊重し、育成できるリーダーシップを身につけます。
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5 |
部下を尊重しながら意見を伝える手法を学ぶ
自身の偏った見方は無意識に「決めつけ」「押し付け」となって現れ、部下との信頼関係を阻害します。部下を尊重しながら意見を伝え、指導し、成長を促すためのコミュニケーションのポイントについて学びます。
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6 |
自身の女性部下育成のためのアクションプランを作成します
研修で学んだことや気づきを振り返り、明日からの自身のありたい姿、行動に移したいことを考え、アクションプランに落とし込みます。研修を研修だけで終わらせず、実践へと導くためのアプローチです。
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受講者の方の感想
- これまでの考え方が、自分自身の体験や価値観からの思い込みであることに気づきました。女性の特性や置かれている環境について理解しつつ、個々と向き合うことで、今までと違った育成、指導ができそうです。
- 女性部下とのコミュニケーションに悩みを抱えていましたが、なぜうまくいかないのかが理解できました。これから少しずつでも変えていきたいと思います。
- 男女を差別することはあってはならないことだが、それぞれの特性によってアプローチの仕方は違って当然だと納得した。
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