女ゴコロを学ぶ Vol.302

捨てるリスクが購買を阻害する


こんにちは!女ゴコロマーケティング研究所の木田です。


世の中にはたくさんの
便利で魅力的なものが溢れています。

例えば

非日常の空間や場所をわざわざ訪れなくても

スーパーに行けば食べたことのないもの
使ったことのない食材がたくさんあって
日々新しいものが投入される

スーパーは毎日行ける“食のテーマパークだなぁ”
なんて思うのは私だけでしょうか?


 「これ、試したことないな…」

 「どんな味がするのかしら?」

 「たまには冒険したいな…」


特に調味料やドレッシング売り場は
味や、それを使った料理をあれこれ想像したりするのが
楽しいコーナーですが

結局、チャレンジできず
いつもと同じ我が家の定番商品を買うことがほとんど。


それは、好みに合わなかった時のリスクが大きいから。


 ・液体がなくなるまで我慢して食さなければいけないリスク
 ・いつまでも減らずに冷蔵庫や食材庫を占領するリスク
 ・捨てる行為の面倒さ、罪悪感


そう…、特に液体調味料って捨てるのが面倒なんですよね。


水質を汚染するから
排水溝に流して捨てるわけにはいかない。
新聞紙やキッチンペーパーに吸い取って燃えるゴミに出す。

とても面倒だし

CO2削減のために
生ごみの水をできるだけ切って出してくださいと
散々言われてきたのに
口に合わなかったからと言って
大量の液体を捨てるのか…。ああ嫌だ。心がチクリ(>_<)!


わぁ!これどんな味がするのかしら?
たまには違ったものを…。

とワクワクしたその数秒後には
そんなバッドエンドを想像して

手に取った未知の商品をそっと
もとあった場所に戻す。

ああ、保守的だな…。つまんないな私ってば…。

こんなジレンマをこの数年繰り返しているのです。


 冒険したい VS リスクを負いたくない


例えば、商品ごとにQRコードがついていて
アレンジレシピや味の特長、クチコミなんかが見れるといいのに。

例えば、1食分ずつ使いきりのミニボトルがあればいいのに。


50品目以上のドレッシングを販売するキューピーは
新しい味との出会いを促進するために
店頭のタブレットで質問に答えるとおすすめのドレッシングを
提案してくれるサービスを始めたそうです。


買物で失敗したくない。
買う(捨てる)責任を負わねばならない消費者の
ココロをつかみ、選ばれるために

メーカーは
「おいしいものをつくる」だけでなく
「お客様ごとにある多様な好みとのマッチング機能」を用意し
購買後の実際の商品と
お客様の好みや期待の不一致をなくすことが
これからますます重要になると思います。



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