女ゴコロを学ぶ Vol.297
今どき女子はサクッときれいに
こんにちは！女ゴコロマーケティング研究所の木田です。
先日、超多忙な友人が
「セルフエステに行ってきた！
うん、なかなかいい感じ。これなら続けられそう。」
とＳＮＳでつぶやいていたのを発見し
なぜにセルフエステ？と気になって調べてみたら
それは通いたくなるね！と
美容迷子の（気になっているけど何始めたらいいのかわからない）私も納得の
女ゴコロをつかむ代物だったのでご紹介したいと思います。
エステと言えば
最新の美容マシンと、エステティシャンの卓越した手技で
一人一人の気になる部分
お腹についた贅肉だったり、お顔のたるみやしみ、シワなどにアプローチし
利用料金は一回当たり１万円～数万円するのが普通です。
よほど美容意識が高くない限り
我々庶民が継続して通い続けるのはハードルが高いものですが
セルフエステなら１か月通い放題で１万円前後。
その気軽さから市場も拡大傾向にあります。
気になる
・自分に合った施術は何なのか？
・セルフで美容マシンが正しく使えるのか？
・一人でもモチベーションを保って続けられるのか？
という点も
・事前ヒアリングや遺伝子解析などで一人一人にあった
施術やマシンのかけ方、食事メニューなども提案
・インストラクターの動画解説で使い方をレクチャー
・測定器と専用アプリで身体の状態や成果を可視化
など、セルフなのにひとりひとりに寄り添った
無理なく続けられる工夫が随所に設けられているのです。
完全個室で、コンプレックスのある恥ずかしい部分を
誰にも見られないで済むというのも利点かもしれません。
ＩＴ技術の発展で“人”の手を介さなくとも
一人一人をフォローアップし伴走していく仕組みが
構築できるようになりました。
人件費が抑えられる分、コストも抑えられ
利用のハードルを下げることにもつながっています。
これまで“人”でなければならないと
固定概念に縛れていた業界がＩＴ技術によって同じように
より気軽に
よりパーソナルに
よりセルフ化に向かっていくのではないかと思います。
一方で“人”の手を介するからこそ得られ
ＩＴでは得られることのできない満足や感動
ホスピタリティやカウンセリング、プロの技術による
目に見える成果や、癒し、心地よさなども再注目されると思います。
そしてそのどちらもない中途半端なものは
淘汰されていく時代になるのでしょう。
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