女ゴコロを学ぶ Vol.327

ダイエットアプリを使ってみてわかったこと


こんにちは!女ゴコロマーケティング研究所の木田です。


生まれて初めてダイエットなるものに挑戦しています。

とはいえ、何でもいいから痩せたいというのではなく
健康的に動ける身体をつくりたいというのが目標です。


きっかけは

コロナ禍が明けた矢先に骨折、リハビリ生活…と
思うように活動できない日々が続き
気づけば身体が重く、すぐに疲れる。
このままでは本当に動けなくなってしまう!
という危機意識から通い始めたフィットネスジムで
何気なく乗った体重計。


10年ぶりに見た数字は…!!!(ご想像にお任せします)

健康的に体重を落として動ける身体をつくるには
運動と食事のコントロールが重要ということで
知人にすすめられたダイエットアプリ“あすけん”をダウンロードして
毎日、食事の内容をアプリに入力することにしたのです。

このアプリ、本当に優れもので
身長、体重、目標などに応じて
1日に必要な摂取カロリーや栄養バランスを診断して可視化し
アドバイスをくれるというもの。
現在、女性を中心に1000万人の会員数を誇っています。

使い始めて1週間もすれば
日頃の食生活の傾向が見えてきました。

炭水化物やタンパク質は適量。
脂質は過剰ぎみ(高校生の息子がいるとどうしても…)
カルシウムやビタミンCは超不足!

といった具合です。

バランスを取るために効率的な食材もだんだんわかってきました。

朝、昼の食事を入力して明らかに足りないな…と思う栄養を
夕食の食材や間食で補うことで
あすけんの中の人(管理栄養士のキャラクター)に
褒められることも増えました。

最近では
スーパーで買い物をするにも食材の栄養素を気にするし
惣菜や外食メニューのカロリーもチェックする習慣がつきました。

大事な1食なので

おいしくて、栄養があって、カロリーが適正なものを!
そういう目で見ると

いざ、買い物の現場には必要な情報はあまりなく
都度、スマホを出して検索して調べないとわからない
ということに気づきます。
それでもわからないものはなるべく買わない…。

自分自身がダイエットを意識していなくても
子どもには栄養バランスの取れた食事を用意したい。
パートナーの健康管理をサポートしたい。
そして、それは楽しく、おいしく、手軽に!
というニーズを持つ女性は多いはず。

コスパやスぺパが叫ばれる今

食のパフォーマンスに着目した
商品・サービス、そして売り方が今後ますます必要とされます。

「完全栄養食」といったカテゴリーばかりが着目されていますが

管理栄養士考案のメニュー提案や
それに紐づいた商品訴求をするような食品スーパーがあっても
おもしろいなと思うのです。
アプリを使えばレコメンドだってできてしまうのですから。