HOME > 公開セミナー > 2014年2月13日開催 「女ゴコロをつかむ店づくりとは」~フラワーバレンタイン応援トークショー~ > フラワーバレンタインで仕掛ける 花贈りムーブメント

対談レポート

2014年2月13日開催 「女ゴコロをつかむ店づくりとは」~フラワーバレンタイン応援トークショー~

フラワーバレンタインで仕掛ける
花贈りムーブメント

日本でのバレンタインデーといえば、女性から男性に愛の告白という意味を込めてチョコを贈るのが一般的。この習慣は日本のチョコレートメーカーが仕掛けたプロモーションが発端だったというのは有名な話ですが、世界的には「男性から女性に花を贈る日」として根付いています。

日本でも本来のバレンタインデーの姿である"男女がお互いにLOVEを伝えあう"というコミュニケーションを促進しようと、2010年花き業界の有志によりフラワーバレンタイン推進委員会が発足。

男性の「花贈り」を一気に押し上げるムーブメントとして広がりをみせる背景には、女ゴコロをつかむ法則が活かされています。

男性から女性へ 花贈りの新しい文化を日本にも

木田-

フラワーバレンタイン推進委員会の委員長として、井上社長はまさに花贈りムーブメントの仕掛け役といえますが、そもそものきっかけや感触などを教えてください。

井上-

バレンタインに限らず、日本は海外と比較してまだまだ男性が女性に花をプレゼントする、という機会が圧倒的に少ないと感じていました。このフラワーバレンタインをきっかけに、男性には普段から女性に花を贈ることに積極的になって欲しいし、女性には花を飾る喜びを思い起こして欲しいと願っています。

フラワーバレンタインは、すでにある女性から男性に贈るバレンタイン市場で他業界と争うものではなく、これまでなかった男性から女性への花贈りを促進するということで、新たな市場を創造するものです。「男女がお互いに愛や感謝を伝えあう」という世界的にスタンダードで温かなコミュニケーションをお手伝いするというコンセプトも、幅広い世代の方に共感いただける理由かなと思います。

花き業界だけではなく、商業施設やホテルなどでも取り入れていただき、盛り上がっています。日本に新しい文化の火をつけられたのかなと感じています。

木田-

今年で4年目ということですが、手ごたえはいかがですか?

井上-

この取り組みを始めるにあたり、業界の皆さんと10年は頑張りましょう、ということで始めましたが、ソーシャルメディアの普及などもあって広まりのスピードは速いと感じています。昨日からFacebookなどで確認していますが、東京だけでなく北海道・新潟・岡山・広島・佐賀...と各地でフラワーバレンタインの動きがあり読みきれないほどでした。

以前は、男性は花屋に近寄りがたいという雰囲気がありましたが、バレンタインに限らず、自身で花を選ぶ男性が増えてきたと実感しています。昨年のクリスマス1日の男性客の割合は、全国にある当店88店舗の平均でなんと43.7%にのぼりました。夕方なんて男性ばかりでしたね。


バレンタイン期間限定でオープンした店員が全員男性の「メンズフラワーショップ」(赤坂ビズタワー店)

花贈りのプロセスが女ゴコロをギュッとつかむ

木田-

フラワーバレンタイン、大賛成です! 花を贈られて嬉しくない女性はいないんじゃないでしょうか。純粋に花の美しさ、愛らしさ、華やかさが好きという感情が強いのはもちろんですが、女性は「花が好きな私が好き」でもあるのです。

「女性は結果よりもプロセスを大切にする」といいますが、花を贈られることはプロセスを感じやすい行為であるというのもポイントです。「私のために一生懸命考えて花を選んでくれた」という想いが、花の美しさをさらに輝かせ強い印象となって女ゴコロをギュッとつかみます。大きさや金額ではなく、「照れ屋で、不器用で、花なんて柄にもないと思っていたあの人が...店に入るだけでも勇気がいっただろうに、がんばって私のために花を選んでくれた!」というプロセスを感じることができるから嬉しいのです。

フラワーバレンタインの素敵な点は、もうひとつ。男性が自ら積極的に意思表示することを応援している点ですね。従来の日本のバレンタインは女性から男性への愛の告白なので、男性からのアクションであるホワイトデーは、バレンタインに縁遠い男性には機会がない。フラワーバレンタインは男性も自分から積極的に意思表示できるので、男性も女性もハッピーになれますね。既婚率も上がり、少子高齢化問題も歯止めがかかるかもしれません(笑)。

ヒットを生む女性プロジェクトのつくり方・育て方

女ゴコロをつかむメルマガ講座!
  • 女ゴコロをつかむメルマガ講座!メールマガジン会員登録
  • 女ゴコロをつかむメールマガジン!バックナンバーを見る

女ゴコロマーケティング研究所 木田 理恵の女ゴコロブログ

公式Facebook♪