HOME > 公開セミナー > 2012年11月9日開催 ~事例に学ぶ商品づくりから売り方まで~ 女性視点マーケティング成功の秘訣 > 第一部 女ゴコロをつかむ商品開発と社内プロジェクトの進め方1

公開セミナーレポート

2012年11月9日開催 ~事例に学ぶ商品づくりから売り方まで~ 女性視点マーケティング成功の秘訣

第一部
女ゴコロをつかむ
商品開発と社内プロジェクトの進め方

拡大を続けるペット市場。しかし、ペットの小型化、室内化により、市場環境は激変しました。
変化に対応すべく、動き出したプロジェクトで発せられた「自社にも他社にも欲しい商品がありません!」という入社2年目の女性社員の声から、ぺティオの成功ストーリーが始まりました。
プロジェクト総責任者 山田武史氏が語る、女性市場のとらえ方とは?女性プロジェクトの進め方とは?

株式会社ヤマヒサ 専務取締役
ペットケア事業部 部長 兼 マーケティング本部長 山田武史

弊社は、1973年にリフォームを中心とした建築業として大阪市で創業しました。ペットケア事業への参入は、26年前の1986年でした。
「なぜ建築業がペット業界に?」とよく聞かれるのですが、戸建てのリフォームや増改築、キッチンの拡張などで、お客様のお部屋の中に入らせていただくことが多くなりました。そのころから営業マンが「ペットを飼っているご家庭が増えている」という話をよく耳にするようになり、次の新規事業ということでペット業界に参入することになったわけです。

ペットケア業界のメーカーは100社以上あり、ペット用品も食品、おやつ、首輪、ケア用品など弊社で取り扱っているだけで、約3000アイテム以上あります。そんな中でもおかげさまで、2006年には、伸縮リードで3度グッドデザイン賞をいただき、今年の6月には中国法人も設立させていただくことができました。

ペット業界の市場規模・動向

ペット業界の市場ですが、2007年のマーケットは3775億円、2011年には3946億円に伸び、2015年には4056億円になるであろうと予測されています。また、国内の15歳以下の子どもの数は1700万人といわれる中で、ペット数は実に2200万件、子どもの数より多いのが現状で、世帯の25%が、なんらかのペットを飼育している計算になります。

ペットといわれる分野には、メインマーケットの犬、ネコの他に観賞魚、爬虫類、小動物などがいて、それぞれにマーケットが存在しています。

ペットやペット関連商品の購入先として一番多いのは、実はペットショップではなくホームセンターなんですね。その他GMS(General Merchandise Store:総合スーパー)、SM(スーパーマーケット)、最近勢いがあるのはドラッグストアです。シェアとしては54.7%だったホームセンターが50%を切るくらいに推移して、SM、ドラッグストアに広がってきている状況です。
われわれのメインチャネルであるホームセンター自体、売り上げの40ヶ月マイナス、オーバーストア化、低価格競争などにより、非常に厳しい状態が続いていました。

また、時代の流れとともに、ペット自体も変化してきました。屋外で飼育されていたペットが屋内へ。10数年前に流行った大型犬から現在はペットの小型化が著しく、大型犬と小型犬では食べる量が10分の1も違うために私たちの扱うペットフード部門に大きな打撃をもたらし、消費が減る中で価格をいかに維持していくかが課題となっていきました。

弊社では"PETIO(ぺティオ)"の他に、"Add.Mate(アドメイト)""zuttone(ずっとね)"の計3種類のブランドを展開、売り上げ規模はメーカー出荷ベースで140億円、そのうちの93%が"PETIO(ぺティオ)"の商品で、量販型ブランドとして全チャネルに販売させていただいております。

そして、"PETIO(ぺティオ)"では補えないお客様のご要望に応える形で、プロショップ向けの"Add.Mate(アドメイト)"、医療、ペットフードの進化に伴うペットの高齢化に対応した商品"zuttone(ずっとね)"などを開発、販売しています。

まとめて印刷する

ヒットを生む女性プロジェクトのつくり方・育て方

女ゴコロをつかむメルマガ講座!
  • 女ゴコロをつかむメルマガ講座!メールマガジン会員登録
  • 女ゴコロをつかむメールマガジン!バックナンバーを見る

女ゴコロマーケティング研究所 木田 理恵の女ゴコロブログ

公式Facebook♪