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女性プロジェクトのつくり方

3.女性マーケティングプロジェクトに女性を巻き込む利点

 女性視点マーケティングプロジェクトのメンバーに女性を入れろというお話をすると、必ずと言っていいほど、「社内にマーケティングのできる人材がいない」という話になります。中には、企画会社や広告代理店の女性チームに企画アイデアを委ねてしまうという事例もあります。しかし、私は、社内の女性を巻き込むことにこそ利点があると考えます。例えマーケティングの経験がなかろうとも、柔軟性や好奇心、持続性などの素養があり、自社商品に対する熱い思いがあれば、先に述べたような教育・訓練で十分に活躍できる人材になりえる。そういった事例を、私自身、数多く見てきました。そしてそれらの事例から、女性マーケティングプロジェクトに女性を巻き込む利点を2つ上げたいと思います。

 では、女性による女性視点の企画ができれば、ヒットする商品をつくり、世に送り出すことができるかと言えば、残念ながらそうではありません。企画をカタチにするためには、社内の様々な部署や外部企業との連携、協力が必要となり、開発、営業など多岐に渡るシステム構築が重要となります。もともと、物事の原因・作用・結果を分析し、その仕組みを構築したり、問題解決をしたりするシステム化思考に長けているのは女性よりも男性です。また、決裁権のある課長以上の役職者の9割以上を男性が占める今の日本では、社内・外を動かす力は、まだまだ男性にあるといって過言ではないでしょう。着想は女ゴコロ、構築は男性視点。ヒットを生む女性向け商品・サービスを世に送り出すには男女の強みを活かした、共創型開発が重要なのです。

 “女性が一層幸せになるためにこんな商品をつくっています”そういっている会社の女性がハッピーにイキイキと働いていなければウソになります。女性社員たちが、世の中の女性が本当に喜ぶものは何かとアイデアを出し合った。自分たちが本当に欲しいと思うものを妥協せずに作った。そんなストーリィに女性のお客様は共感し、ブランドに対する好感を持ちます。

 今は会社の中身が透けて見える時代、インターネットの普及により個人が情報発信し、媒体になる時代です。内と外に矛盾を抱えていれば、必ずと言っていいほど伝わってしまいます。「女性マーケティングに取り組む=女性活躍推進」であると捉えましょう。そして、積極的にその取り組みを社内外にPRしていきましょう。女性市場と共に女性活躍推進は時代のテーマです。メディアや消費者の注目があつまり、そうやってつくられた商品を後押ししてくれることでしょう。そして、副産物として優秀な人材の確保も期待できます。このような取り組みを見た女性が、ここで働きたいと意欲をもってやってくる。まさに好循環が起こるのです。

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